LIXIL(東京都品川区)は11月5日、一部の住宅用建材・設備のメーカー希望小売価格を、2025年4月1日受注分から改定すると発表した。
同社はこの数年、原材料高騰などにより価格改定を実施してきたが、原材料や物流費高騰のほか、商品需要の仕様変化などに企業努力のみで対応することが困難となり、今回の価格改定を決定したとしている。
値上げ幅は、住宅サッシ・玄関ドアが3~12%、エクステリアが平均8%程度、ビル・フロント・マンションドアが1~6%程度、トイレが平均23%程度、水栓金具が平均8%程度、浴室が平均6%程度、キッチンが平均6%程度、洗面が平均40%程度。
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