㈱長谷工アーベスト(東京都港区)は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県からなる首都圏に受託販売するマンションについて、モデルルームを対象とした来訪者のマインド調査および2006年のマンション購入者の傾向について分析を実施した。
分析によると、購入意欲は金利などで「住宅価格上昇前に購入したい」と答えた人は今年1月調査の38%と比べ、9月の調査では54%と全体の半数を超えた。
また世代別では1970年〜74年までに生まれた団塊ジュニア以上の世代で「価格上昇前に購入したい」と回答した人は46%だったのに対し、団塊ジュニアと、1975年〜1979年までに生まれた団塊ジュニア・ネクストの世代ではともに62%という高い割合を占めることがわかった。
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