シューコー・ジャパン(東京都港区)は、断熱性とデザイン性を両立させた新しいカーテンウォールシステム「FWS 50」を発売した。
商業ビル、オフィスビル、ホテル、公共施設向けのアルミカーテンウォール。
窓枠の断熱性能を表すUf値は0.73 W/m²Kと、既製品としては最高水準の断熱性能を実現。50mmとスリムな見付でガラス面積を最大限確保しながら、強度と耐震性を維持する。
優れたエネルギー効率によりZEH・ZEBの取得や、リサイクル可能な材料の使用によりLEED認証の取得を支援。サーキュラーエコノミーを目指す国際的な認証制度「Cradle to Cradle(C2C)」のシルバー認定を受けている。
FIX窓のほか、「すべり出し」「パラレルオープニング(平行突出し)」の2種類の開口ユニットをラインアップ。平行突出しタイプは窓が平行に移動するため、建物同士の間隔が狭い住宅密集地にも適するという。
気密性能A-4、耐風圧性能2800Pa、水密性能1500Pa。
対応ガラス厚は4〜62mm。
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