パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)は、時代に合わせて変化するライフスタイルに合わせた「暮らしやすい間取り提案」を10月24日から戸建て住宅で開始した。
同社は顧客満足度向上を目的に、10年前と現在の間取り図面の比較分析や収納満足度調査を実施。Google Cloudを活用して図面ビッグデータを分析し、リビング・ダイニングまわりでは収納の分散配置が満足度を高めることを確認した。さらに共働き世帯が半数以上となるなか、家事を効率化する回遊動線へのニーズを把握。今回、「収納・家事・可変性」を基軸にした提案を強化することで、暮らしやすい間取りの充実を図る。
提案では、リビング・ダイニングまわりに収納を分散配置するなど、生活動線に合わせた収納計画で満足度を向上。また、家族との動線の重なりが少なく、家族が同時にキッチンを使っても調理・片付けがしやすい回遊動線や、洗濯の洗う・干す・収納がスムーズに行える空間・動線提案など、現代のライフスタイルにフィットする間取りで、家事をの効率化を図る。
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