三菱電機株(東京都千代田区)は、パイプ用ファンの換気システムで、家全体の換気量を自動制御することで省エネを実現した「エアフロー環気システム<壁排気タイプ>」を5月20日に発売する。
新製品は、1階トイレ用の排気ファンにセンサーを搭載。外風の影響やレンジフードファンの運転などによる室内圧力の変化をセンサーが検知すると、その変化に対し、排気ファンのモーターパワーを自動制御し、設定換気風量を維持する。
高効率排気ファンと換気風量の細かな設定により、同社の従来品と比較して約2割の省エネを実現できるという。
希望小売価格は、コントローラユニットが3万7275円、センサー付排気ファンが3万0135円から、排気ファンが1万0080円から。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。