住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が10月17日に発表した9月の住宅展示場来場者組数は30万8180組で、前年同月比0.9%の増加となった。関東、信越・北陸でそれぞれ1会場がオープン。信越・北陸(41.9%増)は、16カ月ぶりに来場者組数が1万超えとなった。全国合計も、棟数・来場者組数ともに減少傾向から持ち直した。
増加したエリアは、信越・北陸のほか、北海道(26.1%増)、関東(2.7%増)、東海(1.6%増)、中国・四国(1.7%増)、九州・沖縄(2.9%増)。減少は2エリアで、東北(11.5%減)は6カ月連続、近畿(10.4%減)は3カ月連続で減少した。今期来場者の累計は159万9329組で、前年比2.4%減となった。
9月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:7064組(+26.1%)、東北:3538組(-11.5%)、関東:15万7554組(+2.7%)、信越・北陸:1万528組(+41.9%)、東海:6万1629組(+1.6%)、近畿:5万8359組(-10.4%)、中国・四国:2501組(+1.7%)、九州・沖縄:7007組(+2.9%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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