次期は2025年秋頃の開催を予定しています。
ご希望の方には次回募集開始をメールでご案内します。
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▲塾長の飯塚氏に「住宅設計を学ぶ意義」や「本塾のカリキュラムが生まれた経緯」などについて語っていただきました。ぜひ動画をご覧ください。
木造住宅設計を体系的に学び
性能×コスト×デザインの調和を目指す
2020年10月から6期連続で満員御礼をいただいている「工務店設計塾」はこの度第7期生の募集を開始しました!
塾長・主講師はアイプラスアイ設計事務所代表・飯塚豊氏。センスや感覚でしか語られなかった住宅設計手法を論理体系化する「飯塚メソッド」を土台に、講義、設計演習、発表と添削講評を通して、全6回のステップで木造住宅設計の実践力を身につけます。
副講師にリオタデザイン・代表の関本竜太氏を迎えるほか、実務テーマに沿った多彩なゲスト講師を含めた3名講師体制でカリキュラムを充実。建築視察を兼ねたリアル開催2回を盛り込みました。
ぜひ本塾で御社設計体制の再構築にお役立てください!
ゲスト講師について
本塾では毎回「ゲスト講師」をお招きします。「構造」「温熱」「植栽外構」「意匠(居心地の科学、美しい外観)」まで各分野で活躍する現役プレーヤーが、建築設計に対する視座、施主との対峙、最新の物件実例まで実務者に向けて解説し、受講者の皆様のプラン講評までいただけます。
【設計塾の概要がひと目で分かる!パンフレットをご覧ください】 |
本塾のスキームや各回のテーマ、プラスワン講義など塾の詳細については、ぜひパンフレットでご確認ください。パンフレットのダウンロードはこちらから |
設計塾の特長
①飯塚豊氏ほか全8名の講師建築家の手法に学び、自社設計のあり方を見直し・再構築できる
②受講者つくり手同士が刺激を受け磨き合うことで、強み強化・弱点克服ができる
③リアル開催で、講師や受講者との直接対話や、特別な空間体験が得られる
学びをどう活かせるか?
◆図面で空間の魅力を伝え、施主の要望に自信を持って提案できる
◆社内の設計言語を統一し、チーム全体で高品質なデザインを実現できる
◆全国の同志と学び合い、互いに成長し続けられる
こんな方はぜひご参加ください
✓断熱・構造で差別化が難しく、設計力向上に改めて課題を感じている方
✓施主の要望に振り回されてしまい、提案力が発揮できない方
✓社内で価値観や手法が統一されず、自社設計の強みが定まらない方
本塾のスキームと各回のイメージ
1日目 | |
オンラインのみ 10時00分~13時00分 | |
座学 | 豊富な建築事例をもとに、飯塚氏による設計手順を徹底解説 プラスワン講義で最新の事例を学ぶ |
課題発表 | 毎回主題に合わせた設計課題を発表。回を重ねるごとに難易度アップ |
演習課題:1日目終了後 | |
プラン作成 | 1日目講義終了後、3時間で各自課題プランを作成し提出 |
>>提出期限 翌日昼12時まで<< | |
2日目 | |
オンライン/リアル 10時00分~17時50分 | |
プレゼン | 各自作成したプランを講師および参加者に発表 |
添削・講評 | 飯塚氏・関本氏・各回のゲスト講師による各プラン添削・講評。他参加者の講評も学びに |
3日目 | |
リアル 9時30分~13時00分(予定) | |
物件視察 | 第2回・第6回のみ 飯塚氏・関本氏設計の施主邸を見学 |
目次
開催概要
開催日 | 第1回 手順と主題 2024年12月11日(水)◆オンライン講義 2024年12月13日(金)◆発表・講評+アフタートーク 第2回 配置と形態 2025年1月22日(水)◆オンライン講義 2025年1月24日(金)◆発表・講評+懇親会 (埼玉県新座市) 2025年1月25日(土)◆物件視察 (川越市・浦和市界隈) ※会場提供・視察協力いただく工務店:増木工務店様 第3回 平面と機能 2025年2月26日(水)◆オンライン講義 2025年2月28日(金)◆発表・講評+アフタートーク 第4回 設計力を深める気づきとおもてなしディテール(応用編)/関本 竜太氏 2025年3月26日(水)◆オンライン講義 2025年3月28日(金)◆発表・講評+アフタートーク 第5回 断面と空間 2025年4月24日(木)◆オンライン講義 2025年4月26日(土)◆発表・講評+アフタートーク 第6回 構法と詳細 2025年5月29日(木)◆オンライン講義 2025年5月31日(土)◆発表・講評+懇親会 (三重県津市) 2025年6月01日(日)◆物件視察 (津市界隈) ※視察協力いただく工務店:森大建地産様 ※◆のついた回はオンライン開催です ※◆のついた回はリアル開催です ※第1・3・4・5回は、2日目終了後にオンラインでアフタートーク(雑談会)を実施(任意参加、約1時間) ※第2・6回は、2日目終了後に現地で懇親会を開催予定 |
プラスワン講義 | 第1回 株式会社リオタデザイン 関本 竜太 氏 「設計力を高める3つのステップ」(基礎編) 【プラン講評講師】イン・ハウス建築計画 中西 ヒロツグ 氏 第2回 津野建築設計室 津野 恵美子 氏 「寸法で考える居心地デザイン」(意匠) 第3回 鍋野友哉アトリエ/TMYA 鍋野 友哉 氏 「力からカタチへ 身体感覚でとらえる力の流れと造形美」(構造) 第4回 株式会社山本亜耕建築設計事務所 山本 亜耕 氏 「超断熱で変わる住まいの新常識」(温熱) 第5回 有限会社 GAヤマザキ 山﨑 誠子 氏 「建築と響きあう庭・住宅植栽選び」(植栽) 第6回 株式会社アイダアトリエ 会田 友朗 氏 「風景と調和する住まい・人が主役になる空間」(意匠) |
時間 | 1日目 10時00分~13時00分 2日目 10時00分~17時50分 3日目 9時30分~13時00分 ※第2回、第6回のみ |
参加方法 | オンライン(Zoom)+リアル |
参加費(税込) | 35万2000円/社(税込・全6回) ※新建ハウジング未購読者の方は、定期購読契約(1年間)をお願いしております。 |
定員 | 30社 |
参加に関する重要なご案内 |
■オンライン配信の複数人視聴について 本塾は1社単位でのお申し込みとなります。同一拠点に所属する方であれば、1社1台のモニターで人数無制限でご視聴いただけます。大画面モニターをご用意いただき、ぜひ皆様でご視聴ください。 ■現地開催ご参加人数について 第2回と第6回は計3日間コースで、1日目はオンライン、2日目・3日目が現地開催です。現地開催への参加は1社1名様限定ですが、空きがあれば各回15名ほど追加募集する可能性があります。詳細は開催1カ月前にご案内いたします。 ■現地開催の会場について 第2回は埼玉県新座市、第6回は三重県津市で開催予定です。詳細は12月初旬にご案内いたします。しばらくお待ちください。 |
視聴のご案内 | 1週間前と前日にメールにてご案内いたします。 ※通知の時点で入金の確認がとれている方のみご案内となります。 |
受付締め切り | 12月9日(月)17時 |
お支払い期限 | 12月10日(火)10時まで |
主催 | 新建ハウジング |
塾長・主講師
飯塚 豊 氏 株式会社アイプラスアイ設計事務所 代表 |
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1966年東京都生まれ。1990年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1990年〜2003年大高建築設計事務所に在籍。2004年i+i設計事務所を設立。2011年法政大学デザイン工学部兼任講師に就任。間取りの考え方だけでなく、建築構造、断熱・通気設計など木造住宅の設計に欠かせない実務上のノウハウを指導している。著書に『間取りの方程式』『新米建築士の教科書』『ぜんぶ絵でわかる1 木造住宅』など多数。 https://iplusi.info/ |
副講師
関本 竜太 氏 株式会社リオタデザイン 代表 |
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1971年埼玉県生まれ。1994年に日本大学理工学部建築学科を卒業後、2001年フィンランドのヘルシンキ工科大学(現アアルト大学)に留学。現地の設計事務所勤務を経て、2002年にリオタデザインを設立。2008年~2014年 日本大学理工学部建築学科の非常勤講師を務める。2012年に竣工した『DONUT(K邸/ふじみ野市)』が,東京ガス「住まいの環境デザインアワード2014」において[環境デザイン優秀賞]を受賞。著書に『上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方』『伝わる図面の描き方』『すごい建築士になる!』など。 https://www.riotadesign.com/ |
ゲスト講師
中西 ヒロツグ 氏 イン・ハウス建築計画 代表 |
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1964年大阪府生まれ。1986年京都工芸繊維大学工芸学部住環境学科卒業。1986~1999年菊竹清訓建築設計事務所勤務を経て、1999年イン・ハウス建築計画設立。朝日放送テレビの「大改造‼︎劇的ビフォーアフター」に通算8回出演。2017年『IRIYA APARTMENT』が住まいのリフォームコンクール・国土交通大臣賞受賞。2019年からパナソニックEW社デザインアドバイザーを務める。著書共著に『暮らしやすいリフォームアイデアノート』『驚異のリフォーム・リノベーション術』『住まいのリノベ設計塾』など。http://www.inh-arch.com/ ■参考事例 継ぎ足された団地~その後(朝日放送テレビ『大改造!!劇的ビフォーアフター』より) |
津野 恵美子 氏 津野建築設計室 代表 |
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1973年神奈川県藤沢市生まれ。1997年東京大学工学部建築学科工学系研究科修士課程修了後、建築家・古谷誠章氏に師事し1997年〜2003年スタジオナスカの勤務を経て、2003年に津野建築設計室を設立。『ヤマノイエ』が2018年日本建築学会作品選奨、2020年ドイツGerman Design Awardを受賞。邸宅や別荘など、洗練されたデザインや高品質な暮らしを反映した空間提案に定評がある。新築住宅に限らず、リノベーションや店舗まで幅広く手がける。https://www.t-troom.com/ ■参考事例 「ヤマノイエ」 |
鍋野 友哉 氏 鍋野友哉アトリエ/TMYA 代表 |
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1979年兵庫県神戸市生まれ。2005年に東京大学大学院農学生命科学研究科を修了。河野泰治アトリエに在籍、東京大学客員研究員、特任研究員を経て2014年に鍋野友哉アトリエを設立。木質材料・構造の専門知識を活かし構造と造形を融合させた設計を行っている。法政大学 構法スタジオ講師、お茶の水女子大学、山形大学、東北芸術工科大学にて非常勤講師を務める。2011年『お茶の水大SCC』でグッドデザイン賞、2013年『恵那駅前広場・バスシェルター』で土木デザイン学会賞奨励賞を受賞。独立後2016年『くりばやし整骨院』で木材活用コンクール特別賞、2023年『山形の自邸(東根の家)』で木材活用賞を受賞。 https://www.tmya.jp/ ■参考事例 「山形の自邸(東根の家)」 |
山本 亜耕 氏 株式会社山本亜耕建築設計事務所 代表 |
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1963年北海道札幌市生まれ。1988年北海道東海大学卒業後、官公庁施設や住宅店舗を手がける設計事務所勤務を経て、1998年山本亜耕建築設計事務所を設立。地域の自然と建築の調和を重視し、持続可能な建築をテーマに住宅を手がける。独立後、高断熱高気密に開眼し、2009年から『300ミリ断熱』に取り組み始め、北海道内でも先進的な経験知見を重ねる。北海道建築技術協会 環境・設備研究委員会、日本建築家協会北海道支部環境グループ、住宅省エネルギー技術講習テキスト1-3WGで活動中。現在地元工務店と設計事務所が連携して札幌市郊外でつくるエコタウン計画『南幌町ゼロカーボンヴィレッジ』にも参画する。https://ako-a.com ■参考事例 「桂岡の家(300ミリ断熱)」 |
山﨑 誠子 氏 有限会社 GAヤマザキ 取締役 |
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1961年東京都生まれ。武蔵工業大学(現・東京都市大学)工学部建築学科卒業後、東京農業大学造園学科で聴講生として2年間在籍。1992年に有限会社GAヤマザキを設立。戸建住宅・共同住宅・公共施設・病院・学校・パブリックスペースまで、都市における様々な用途やデザインの建物の外構空間の設計。日本大学短期大学部の准教授として教鞭を執りながら、都市計画や景観設計の審査員やアドバイザーとして活動している。『世界で一番やさしい住宅用植栽』『新・緑のデザイン図鑑』など著書多数。 https://x.gd/S0wnR ■参考著作 『新・緑のデザイン図鑑』 『世界で一番やさしい住宅用植栽』 |
会田 友朗 氏 株式会社アイダアトリエ 代表 |
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1975年東京都生まれ。1998年に東京工業大学工学部社会工学科を卒業後、1999年に経団連国際教育交流財団奨学生として渡米。2001年プラット・インスティテュート建築学部を卒業。2003年ハーバード大学大学院で建築学修士課程を修了。スタジオ・ダニエル・リベスキンド(NY)に所属し、帰国後2005年にスタジオノード株式会社を共同設立。2009年に株式会社アイダアトリエに改組し代表として活動中。『御代田D&D・御影用水の長屋』が2022年日本エコハウス大賞入賞。『コードマーク御代田』および『Ten Pillars House』が2024年東京建築賞をW受賞。東京電機大学、芝浦工業大学非常勤講師。 https://aidaa.jp/about/ ■参考事例 「Ten Pillars House」 |
【受講者の声】 |
◎プランをつくる際の選択肢が増えた。プランをつくる際のセオリーやルールのようなものが身についた。 |
◎設計するために平面で考えずに断面から考えることを教わり考え方が変わったことを実感しました。設計する手順がわかり、整理することができました。 |
◎建築ってもっと面白くて楽しい、深くて豊かだということを教えていただいたように思います。 |
◎外から考えるという事、事例から解くという事の大切さを学びました。大変勉強になりました。 |
◎毎回色々な事例を与えてもらう事で世界(視野)が広がりました。今後はいただいた講義・講評を忘れず使い倒して精進します。 |
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