㈱不動産経済研究所がまとめた全国マンション市場動向によると、2006年1月〜12月に全国主要都市で発売された民間マンションは前年比6.9%減の15万5886戸となった。
首都圏7万4463戸(前年比11.5%減)、近畿圏3万146戸(同8.8%減)、東海・中京圏1万1599戸(同5.3%減)、北海道3728戸(同24.9%減)、東北4909戸(同2.3%減)、中・四国9505戸(14.4%増)、九州1万6362戸(同0.2%減)など。
一戸当たりの平均価格は3560万円で前年より69万円上昇。発売総額は5兆5488億円で5.1%の下落。
同社では2007年の発売見込みとして06年より5.2%増の16.4万戸と予測。大都市圏・地方圏ともに都心化・大規模化・超高層化が進むと見込んでいる。
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