LIXIL住宅研究所 フィアスホームカンパニー(東京都江東区)は3月4日、住まいの情報サイト「おうち*くらぶ」においてミセス186人を対象に行った「二世帯住宅の暮らし方」をテーマとしたインターネット調査の結果を公表した。186人の内訳は、単世帯が121人、すでに二世帯同居している人が65人。
それによると、現在単世帯でいままでに二世帯同居を1度でも検討したことがある人は80%にのぼった。同居検討者の理由第1位は「親の老後を考えたから」37%で、「家事・育児を協力してもらえるから」12%、「日常生活の上で経済的に助かるから」11%が続いた。
同居の不安・問題について聞くと「お互いの過干渉、プライバシー問題」(単世帯で73%、二世帯同居で37%)がダントツでトップに。2位は単世帯が「生活時間帯のずれ」16%だったのに対し、すでに二世帯同居をしている人は「孫へのしつけ・教育」15%を挙げた。
調査時期は2012年12月14日~13年1月25日。
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