国土交通省は、2025年4月の建築基準法改正に伴い、木造戸建て住宅の大規模リフォームで確認申請が必要になることを周知するためのチラシを作成し、関連団体等を通じて配布している。
建築基準法における大規模な修繕、および模様替えに該当するリフォームは、25年4月1日以降に工事着手する場合、建築確認手続きの対象になること、および建築士による設計と工事監理が必要になることを記している。
また改正に向け、昨年11月に発行した「2階建ての木造一戸建て住宅(軸組構法)等の確認申請・審査マニュアル」も9月、内容を一部改訂した第2版を、国交省ウェブサイト内の「資料ライブラリー」で公開している。