福井県を商圏に活動する永和住宅(福井市)は、2023年に100年企業経営に向けた5カ年計画「アクションプラン2028」を策定。永和グループ全体で企業価値の再構築を進めている。社長の天谷大門さんは「ひと・もの・かね」を重点分野として位置づけ、次世代に向けた取り組みを展開する。
同社は天谷製材所として創業。1963年に福井県永平寺町に永和建設工業を設立した。83年には、販路を広げるために福井市で永和住宅を設立。大型パネル工法を取り扱うクリ英ター永和、アフターメンテナンス専門の永和の走る大工さんを後に設立し、現在の永和グループの形になった。永和建設工業が60周年を迎えた23年にアクションプラン2028を策定し、「人材育成」「家づくりの付加価値創造」「グループ全体の効率化」に注力していくことを決めた。
人材育成では・・・
この記事は新建ハウジング10月20日号2面(2024年10月20日発行)に掲載しています。
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