ガラス・サッシ卸のマテックスは9月13日、工務店経営者と流通店が交流を図るイベント「真の健康省エネ住宅・推進フォーラム(通称「真健省Buフォーラム」)」を開催した。第6回目となる今回は、夢・建築工房(埼玉県東松山市)社長の岸野浩太さんが、リノベーションや賃貸など注文住宅以外の事業戦略について講演。参加者らは、岸野さんの講演を受けて「持続可能な事業戦略」について議論した。
同フォーラムは「知って気づきを得て、対話して行動に移す」をコンセプトに、参加者同士の議論によって交流と知見を深める場として開催。冒頭であいさつに立った同社社長の松本浩志さんは、「当社の原体験を元に、価値提供をしていきたい」と顧客支援や業界貢献に力を注ぐ考えを示した。
また、ビルダーソリューション部の清水雅彦さんは、プロローグでフォーラムの趣旨を話した。冒頭では「気候変動が世界中で進み、日本国内では脱炭素社会に向けての動きが活発化する中、住宅業界でも政策・制度も変化し続けている」と説明。そうした中で「悩む工務店の声を聞きながら共に成長していくことで、暮らす人の快適と地球環境保護できる住宅を推進する」ことが重要だと説いた。
ゲストの岸野さんは「新築以外の事業戦略の可能性」と題して・・・
この記事は新建ハウジング10月10日号3面(2024年10月10日発行)に掲載しています。
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