城東テクノ(大阪市)は、「鋼板製目地ジョイナー」に新規格を追加して10月7日に発売した。
ボンドブレーカーテープ不要で使える高耐食・高防露な目地ジョイナー。
製品本体の亜鉛めっき鋼板全面に樹脂コーティングをほどこすことで、高いボンドブレイク性能を発揮。施工時にシーリングがジョイナーの天面以外に回り込んでしまった場合でも三面接着が起こらず、シーリングの打ち替え時にもシーリング材がきれいに剥がれるため補修作業の効率化につながる。
また、鋼板厚みを発売当初の0.35mmから0.16mmへと薄膜化することで現場での扱いやすさを向上。ハット端部にも樹脂コーティングをほどこしてているため、現場で手を切る心配がない。
今回新たに、目地幅9mmの「両ハットタイプ」(高さ21.8×製品幅53mm×長さ3030mm)と「片ハットタイプ」(高さ18.8×製品幅59目地×長さ2000mm)の2種類をラインアップ。
このほか、目地幅8mm・10mm、捨て入隅対応の目地ジョイナーなどを揃えており、さまざまな窯業系サイディングに対応する。
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