アクセルラボ(東京都新宿区)は10月4日、住宅のセキュリティを強化する新型デバイス「サイレン」の提供を開始した。また、同社のスマートホームサービスアプリ「スペースコア」に新たに「ホームセキュリティ機能」を追加した。
「サイレン」は、警報を鳴らす屋内用のサイレンデバイスで、ドア・窓の開閉検知を行うセンサーデバイス「ドア・窓センサー」の感知をトリガーに警報音を発する。コンセントが不要のため、住宅の美観を損なうことなく簡単に設置が可能。セキュリティモード(外出/在宅)の切替やオン・オフの操作は、スマートフォンから手軽に行え、外出先からでも簡単に設定できる。
SpaceCoreアプリの「ホームセキュリティ機能」は、「サイレン」と「ドア・窓センサー」を設置した住宅において、ドアや窓が開いたことをセンサーが検知すると屋内サイレンが警報音を発し、異変を家族・近隣住民に知らせるというもの。アプリ内で警戒モードに切り替えることができる。スマートフォンに侵入通知を送信し、アプリ内に異常検知が表示されるため、侵入者を撃退すると同時に二次被害の防止にもつながるという。侵入経路や時間はクラウド上にデータとして記録され、警察への被害届に利用することも可能。
セキュリティ設置を示すステッカー等も提供する。侵入の抑止や侵入の早期発見、侵入者への威嚇と撃退、証拠を記録で残すという4つの効果で侵入犯罪を防止し、これらを組み合わせることで総合的な防犯対策を実現する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。