林野庁が9月27日公表した2023年の「木材需給表」によると、木材の総需要量は7985.3万㎥となり、前年比で6.1%減少した。内訳は、用材が5936.9万㎥(同12.0%減)、燃料材が2029.3万㎥(同16.9%増)などとなっている。輸出量は339.5万で11.6%の増加となった。
一方、木材の総供給量は7985.3万㎥で前年比6.1%の減少。内訳は、用材が5936.9万㎥(同12.0%減)、燃料材が2029.3万㎥(同16.9%増)などとなっている。輸入量は、4559.4万㎥で9.7%減少した。
木材需要のうち国内消費量は7645.8万㎥で前年と比べて6.8%減少。用材が5597.9万㎥(同13.2%減)、燃料材が2028.8万㎥(同16.9%増)になったことなどによる。一方、木材供給のうち国内生産量は3425.9万㎥で前年と比べて1.0%の減少。内訳は、用材が2293万㎥(同5.0%減)、燃料材が1113.7万㎥(同8.8%増)などだった。
木材自給率は42.9%
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