不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は9月27日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された8月の首都圏中古マンションの価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は、前月比1.1%増の3915万円と2カ月ぶりに上昇。全8エリアのうち5エリアが前月比プラスとなり、東京23区は2017年1月以降最高額を更新した。前年同月比は1.0%増と10カ月ぶりに上昇した。
エリア別では、東京23区が前月比2.1%増と2カ月ぶりに上昇し、全体の価格を押し上げた。一方、埼玉県他は前月比が8カ月連続で下落するなど、エリアによって価格動向に違いがみられた。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。