最新版「Walk in home2024」、構造計算連携機能を強化

DTS（東京都中央区）は、3D住宅CADの最新バージョン「Walk in home 2024」の販売を開始した。

2025年度建築基準法改正（壁量基準の見直し、柱の小径基準の見直し）に伴い、機能を追加・更新。必要壁量、柱の小径や、柱が負担可能な床面積を容易に算定できる設計支援ツールを搭載した。

また、設計精度と効率を上げるオプションとして構造計算CAD「許容応力度計算オプション Version 3.0」を追加した。
これにより、「Walk in home」で作成した平面、屋根、耐力壁、基礎などのデータをもとに自動で構造計算を行い、建物の強度や耐震性などを評価することができる。
日本住宅・木材技術センターの木造建築物電算プログラム認定制度に申請中のため、2025年4月の改正建築基準法にも対応予定。

許容応力度計算オプション Version 3.0画面イメージ

さらに、サブスクリプション型サービスとして、クラウド環境で物件データを安全に管理できる「Walk in home 物件管理WEB」と、作成したデータをスマホやタブレットで表示してプレゼンテーションに使える「Walk in home 360x」の提供を開始した。

Walk in home 360x画面イメージ

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