国土交通省が9月30日公表した2023年度「宅地建物取引業法の施行状況調査」結果によると、23年度末(24年3月末)の宅地建物取引業者数は13万583業者となり、17年ぶりに13万業者台となった。内訳は大臣免許が3047業者(前年比4.3%増)、知事免許が12万7536業者(同0.7%増)。2006年以降、業者数は年々減少し、2013年には12万2127業者となったが、その後は10年連続で増加している。
23年度の新規登録者数は2万9734人で、新規免許は6716人、更新免許は2万6058人。一方で、廃業処理が3928人、期限切れ失効が1130人あったことから、総登録者数は118万3307人となった。宅地建物取引士資格試験は申込者数が28万9096人、受検者数が23万3276人、合格者数が4万25人となり、前年比で申込者数は5240人、受検者数は7228人、合格者数は1500人それぞれ増加した。
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