アイカ工業(名古屋市)は、防カビ不燃天井材「カビテクト」のカラーバリエーションに「トラバーチン柄」を追加して9月30日に発売した。
冷蔵ケースがある店舗などの天井は、店内や天井裏に流れ込んだ暖気が天井付近で冷やされることで結露、カビが発生しやすい。それを防ぐ不燃天井材として、調湿性能をもつ基材に防カビ剤を塗布した「カビテクト」を開発し2022年12月に発売。衛生管理が求められる医療・福祉施設や食品工場、飲食店、オフィスなどでも採用されているという。
従来品は白色無地だったが、新たに大理石調の「トラバーチン柄」をラインアップ。施工後のビスが目立ちにくく、意匠性を向上させることができる。
9.5×910×910mm。6300円/枚(税別)。
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