国税庁が9月25日公表した「民間給与実態統計調査」結果によると、民間企業で働く人が2023年の1年間に得た平均給与は前年比0.4%増の460万円だった。建設業は548万円。内訳は、平均給料・手当が467万円、平均賞与が81万円となっている。業種別では「電気・ガス・熱供給・水道業」の平均給与が775万円で最も高かった。
同調査は給与所得者を対象に、従事員1人の事業所から5000人以上の事業所まで幅広く調査したもの。源泉徴収義務者から標本として27万6078人のデータを抽出している。建設業は、総合工事業・職別工事業・設備工事業を対象とした。
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