桧家ホールディングス(埼玉県久喜市)は、設計から仕様決め、積算、発注業務までをしくみ化して業務効率を向上する「コーディネーター積算システム」の導入を、注文住宅事業の関連子会社7社(桧家住宅、桧家住宅東関東、桧家住宅南関東、桧家住宅北関東、桧家住宅上信越、桧家住宅三栄、桧家住宅東北)でスタートした。
新システムは、SCSK(東京都江東区)が開発、提供を担当。桧家グループで使っている住宅設計CADと積算・発注システムを連動させることで、効率的な運用を実現した。
仕様・部材のデータベース化により、施主と決定した設備や仕上げ材の種類・色情報を打ち合わせ時にスピーディに実行予算に反映し、発注書を出力。また、打ち合わせで決めた内容をその場で施主にビジュアルに提示することで、行き違いを防ぐこともできるとする。
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