ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は、9月19日の取締役会で、ホームポジション(静岡市)と資本業務提携契約の締結および第三者割当増資を引き受けること(持分法適用関連会社化)を決定したと発表した。
両社は今回の資本業務提携によって、技術やビジネス面での相互補完を実現し成長戦略を強化。双方の事業成長・企業価値の向上を図るとしている。
ホームポジションは1989年の創業以来、静岡県を中心とした東海エリアおよび関東エリアで戸建て分譲事業を展開。その土地に合わせた家づくりで、求めやすい価格でありながら品質・性能・居住性を追求した住まいを提供している。
ケイアイスター不動産は、グループ参画・資本業務提携した会社に独自の事業ノウハウを提供することで、企業価値向上に向けた施策を積極的に推進している。ホームポジションの事業拡大を支援するとともに、今後も全国のビルダー企業や施工企業、関連企業との事業提携や資本提携を通じて、同社グループ事業の発展に努めるとしている。
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