子育て世代に向けた家事にまつわる住宅提案は、「ラク家事提案」から「ラク家事デザイン」へ。その背景を、ケンジと松太郎が端的に語る。
松太郎 ラク家事が言われるようになって10年。言葉は同じでも内容は変わったね。かつては丁寧な暮らし系専業主婦の「おうちファンタジー」でゆとりの象徴だった
ケンジ 今は共働きでペアローンを組んで家事と育児の多くを受け持つ多忙なママたちのサバイバルのツールだよな。一方で資材高騰で家の値段は上がって家は小さくなっている。ラク家事提案を組み込むにも設計の技術が必要だな
松太郎 ラク家事提案自体が差別化要因になった時代は終わりだね。ラク家事提案を効率的にプランに組み込む「ラク家事デザイン」が必要な時代になった
ケンジ なるほど「ラク家事2.0」だな
松太郎 その通り ・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー10月号(2024年9月30日発行)『ラク家事デザイン[超]基本テクマスター編』(P.7〜)でご覧ください。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。