工務店の広報担当者らによるコミュニティ・広報交流会の勉強会が9月10~11日、山口県で開催され、全国から11社が参加した。今回のホストは安成工務店(山口県下関市)で、山口市内の展示場を視察後、参加各社が互いに自社の取り組みを発表した。
安成工務店は山口県、福岡県で計7カ所の総合展示場に出展している。今回の会場となった山口展示場「Large(ラルジュ)」は2019年にオープン。あえて条件の悪い区画を選んだが、当初1年間の来場者数は出展社中で最多だったという。
同社では、展示場を初回接客の場で、“安成工務店がわかるツール”として、モデルハウスや見学会、宿泊体験、森林体験ツアー、相談会、顧客接点になるイベントなどを案内する「チェックブック」を備え付けている。加えて、その月の見学会を案内するカレンダーを毎月制作し、セットで来場者に渡す。
見学会が少ない月や、来場者の都合が合わないことももちろんある。その場合でも、先に来社を促すなどして縁を保つという。ただし・・・
この記事は新建ハウジング9月30日号8面(2024年9月30日発行)に掲載しています。
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