東京都独自の省エネ住宅認証制度「東京ゼロエミ住宅」の認証基準が、10月1日に改正される。旧基準の各水準を統合・移行し、より高いレベルの最上位水準を新たに設ける。また、太陽光発電など再エネ設備も、原則として設置することを要件化。認証基準の改正に伴い助成額も改め、最大240万円とする。
改正後は、旧基準では最上位の水準3(UA値0.46W/㎡K以下・一次エネルギー消費量削減率40%以上)を、中間の水準Bに移行する。新たに最上位の水準として、新たにUA値0.35W/㎡K以下・一次エネルギー削減率45%以上の水準Aを設定する。
また、旧基準の水準1・2は・・・
この記事は新建ハウジング9月30日号6面(2024年9月30日発行)に掲載しています。
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