住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が9月18日に発表した8月の住宅展示場来場者組数は22万6426組で、前年同月比2.5%の減少となった。関東地区と近畿地区の2会場が閉場したため、全国で会場数230会場、棟数2986棟に。会場数、棟数いずれも直近3年間では最低値となった。
エリア別では、増加は北海道(7.8%増)と関東(1.1%増)のみ。2エリアとも2カ月ぶりに増加した。減少は6エリア。東北(2.6%減)と九州(14.6%減)は5カ月連続で減少。近畿(8.4%減)、東海(4.3%減)、中国・四国(5.4%減)は2カ月連続の減少となった。信越・北陸(18.2%減)は3カ月ぶりに減少。今期来場者の累計は129万1149組で、前年比3.1%減となった。
8月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:4758組(+7.8%)、東北:2885組(-2.6%)、関東:12万2804組(+1.1%)、信越・北陸:4187組(-18.2%)、東海:4万6352組(-4.3%)、近畿:3万8345組(-8.4%)、中国・四国:1819組(-5.4%)、九州・沖縄:5276組(-14.6%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。