建設業振興基金は9月11日、8月末時点で建設キャリアアップシステム(CCUS)の技能者登録数が150万人を突破したことを明らかにした。開始当初からの技能者登録数の累計は150万5638人、事業者登録数は一人親方を含めて27万4274者、一人親方の登録数は9万3473人となった。直近の技能者登録数は7月が2万3760人、8月が1万8966人だった。
同基金は、「登録技能者・事業者により積極的にCCUSを利活用いただけるよう、運営主体として引き続き努力したい」とコメントしている。
2024年度のCCUSの利用状況は、直近7月の新規登録現場数が9146人、8月が1万1239人、年度内の累計7万2485人。就業履歴数は7月が525万9322件、8月が449万6363件、年度内の累計が2383万8759件。これにより開始当初からの就業履歴の累計は1億5723万7178件となった。
現在、CCUS認定登録機関は全国238カ所に設置。CCUSに関する専門的知識を修得し、登録や運用についての質問・相談に応じる「CCUS認定アドバイザー」は333人、登録手続きを代行する「CCUS登録行政書士」は1060人となっている。
11月末「建キャリ」アプリ提供開始
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