朝日ウッドテック(大阪市)は、化粧材に国産広葉樹を使用した土足用内装フローリング「MESSAGE Hard オール国産材」を発売した。
製材が難しいことから生産量の約94%が燃料用チップとなっている国産広葉樹の小径木を挽き板にして表面材に使用。基材は国産ヒノキ合板と国産材単板を組み合わせたハイブリット合板で、構成材料すべてに国産材を使用している。
化粧材は楢、栗、栓、山桜、⿁胡桃の5樹種。幅が狭い材料、長さの短い材料、節・白太を含む材料など、異なるピースを組み合わせたデザインとした。
耐摩耗性、耐水性、耐傷性、抗ウイルス・抗菌性、耐薬品性、耐汚染性、衛生性(ハイジェニック)を備え、不特定多数が利用する店舗や施設の床にも対応する。フリーワックス。
また、ライフサイクル全体の環境指数を開示する認証システム「EPD Hub」を日本で初めて取得している。
木下地用とコンクリート下地用の2タイプ。
木下地用12×145×1818mm、コンクリート下地用14×145×長さ909mm。
設計価格(税込)は、木下地用7万840円/梱(12枚)〜、コンクリート下地用7万5350円/梱(24枚)〜。
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