小田急不動産(東京都渋谷区)はこのほど、新築分譲戸建て「リーフィア新百合ヶ丘グレイスコート」(神奈川県川崎市)のモデルハウスを9月14日にグランドオープンすると発表した。総戸数15戸。木造2階建て(2×4工法)で、土地面積は106.81~120.00㎡、建物面積は88.79~106.01㎡。10月下旬に販売開始予定。
全棟が省エネ性能の高い「ZEH/Nearly ZEH」仕様で、第三者評価機関からBELS評価書を取得。断熱性能を向上させたほか、ガス・電気併用のハイブリッド給湯器やLED照明などの高効率設備の導入により、法律で定める基準値よりも住戸内の1次エネルギー消費量を平均約54%削減した。また太陽光発電システムを搭載し、光熱費削減にも貢献する。リーフィア初採用の「ウルトラファインバブル給湯器」やサブ洗面、キッチン・洗面に自動水栓など、先進設備も標準実装している。
同物件は、同社と小田急電鉄(東京都新宿区)、東京電力エナジーパートナー(東京都中央区)、TEPCOホームテック(東京都墨田区)の4社のプロジェクト第1号物件となる。太陽光発電システムで発電した電力のうち、自家消費分に相当する「環境価値」について、J‐クレジット制度を活用してロマンスカーをはじめ小田急線運行等のカーボンオフセットに役立てる。
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