国土交通省が8月30日公表した2024年度建設投資見通しによると、建設投資の総額は前年度比2.7%増の73兆200億円となる見通し。価格転嫁の進行や人件費の上昇なども影響していると推測される。その一方で、住宅投資は官民合わせて17兆1400億円(同0.7%減)になる見通し。
建設投資の内訳は、政府投資が26兆2100億円(同3.7%増)、民間投資が46兆8100億円(同2.2%増)。建築の総額は47兆2100億円(同2.0%増)、土木は25兆8100億円(同4.1%増)になると推計している。
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