カナメ(栃木県宇都宮市)は、多雪地域の屋根への太陽光発電パネルの設置を可能にするハゼ折板屋根用の取り付け金具「マルチグリップ積雪仕様」の販売を開始した。
金具の屋根への接地面積を標準品の約4倍に拡大したことで、金具を通して屋根にかかる太陽光発電パネルの積雪荷重負担を広範囲に分散。さらに一定の配置条件と組み合わせた場合、垂直積雪量は最大270cmとなり、屋根の変形・破損のリスクを軽減する。
これにより太陽光発電パネルが設置できなかった多雪地域にも設置可能エリアが広がった。
材質はアルミとアルミめっきステンレス。縦184×横105×高103mm、630g。太陽光発電パネル1枚あたり6~10個使用。
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