長谷川工業(大阪市)は、アルミ製平台車「イットン台車」をリニューアルして発売した。
それまで鋼製が主流だった平台車をアルミ製にすることで約50%の軽量化に成功した初代を2014年に発売。軽量なうえ、傷んだパーツごとに取り替えができるメンテナンス性の高い製品としてこれまでに7万台以上を販売してきたという。
今回のリニューアルでは、天板の断面形状を見直すとともに、補助天板を一枚ものにし固定位置を変更したことで強度を向上し、凹み・めくれに強くした。
さらに、従来品よりブラケットの取り付け面積を広げ、締結点を最適化したことでコーナー金具の強度を向上。ビスも、よりメンテナンスがしやすいタッピングビス止めに変更した。
パーツ数を従来品より約40%削減。シンプルな構造でメンテナンス性も高めた。
4輪のスタンダードタイプ、6輪の直進しやすい方向規制キャスター付きタイプ、4輪のエレベーターに入るミニタイプの3機種。
税別14万6200円〜。
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