国土交通省は8月30日、主要都市の高度利用地など(全国80地区)における2024年4月1日~7月1日(24年第2四半期)の地価動向を調査した「地価LOOKレポート」を公表。第1四半期に続いて住宅地・商業地の全地区で地価が上昇した。このうち住宅地は9期連続、商業地は2期連続での上昇となった。
主な要因として、住宅地では利便性や住環境の優れた地区でマンション需要が堅調に推移したこと、商業地では再開発事業の進展や国内外からの観光客の増加により、店舗需要の回復傾向が続いたこと、オフィス需要が底堅く推移したことを挙げた。
福岡市大濠は上昇率がやや低下
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