不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は8月30日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された7月の首都圏新築戸建ての価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は前月比0.2%減の4544万円で、5カ月ぶりに下落。さいたま市(1.0%増)、千葉県他(1.0%減)でやや大きな動きがみられたものの、2023年以降、全体的に小幅な動きが続く。前年同月比は0.8%減と6カ月連続で下落し、23区、神奈川県他を除く6エリアで前年同月を下回った。
エリア別では、東京23区が前月比0.3%増の6915万円と2カ月連続で上昇し、2017年1月の調査開始以降、2023年4月に次ぐ高価格となった。
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