千葉県で住宅ブランド・with mamaを手がけるネクストワンインターナショナルと、その協力団体・NEXT WORKSは8月4日、市原市内の夢ホールで、小学生を対象としたイベント「子ども工務店」を開催した。大工の指導で、子どもたちが実際の家づくりを疑似的に体験した。
イベントの目玉は上棟体験。一般的な住宅と同じ木材を使い、土台・柱から始めて、2階部分の床張り、小屋組、屋根まで施工する。安全にも配慮し、同社の大工がつきっきりで指導。上棟後は、参加した子どもたちによる餅撒きも行った。
現場で子どもたちの指揮を取った建築部部長・菅谷敬啓さんは「子どもたちが気軽に建築現場に関わる機会をつくりたくて企画した」と話す。終了後は「餅撒きした子どもから、『将来、設計士になりたい』という声も聞き、感無量の思いだった」と振り返った。
同イベントは同社初の取り組みで、開催前は集客に不安もあったという。そこで・・・
この記事は新建ハウジング8月30日号2面(2024年8月30日発行)に掲載しています。
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