YKK AP(東京都千代田区)は、窓事業ブランド「APW」の新商品、戸建て住宅用樹脂窓「APW330真空トリプルガラス」を3月1日より発売する。
新商品は、断熱性に優れた樹脂フレームと高性能な真空トリプルガラスによって構成された窓で、一般的なアルミ窓(複層ガラス)の約4倍、アルミ樹脂複合窓(Low-E複層ガラス)の約2倍の断熱性能を持つと言い、熱貫流率は、1.09W/m2K(*試験値)を誇る。ガラスを3枚重ねていても日射取得率は0.51を確保、断熱性能と日射取得バランスが取れた仕様となっている。
0.2mmの真空層を設けることで熱伝導を極限まで抑え、より高い断熱効果を発揮しながら、総厚は複層ガラスと同等の22mmで、今までのフレームに収まるスリムなデザイン。ガラス面積が広いので日差しを十分に取り込むことができる。
バリエーションは、片上げ下げ窓、FIX窓、たてすべり出し窓、引違い窓、勝手口ドアなど11アイテムをそろえた。
価格は、一例で、たてすべり出し窓が税込5万7435円(幅640mm×高さ1170mm、フレーム内外観ともホワイト)
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