住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が8月20日に発表した7月の住宅展示場来場者組数は23万4866組で、前年同月比14.2%の減少となった。信越・北陸を除く7エリアのいずれも前年割れに。4~7月の累計も、近畿以外はマイナスとなった。
エリア別では、信越・北陸(10.7%増)だけが増加。北海道(15.2%減)、関東(16.5%減)、東海(14.6%減)、近畿(6.7%減)、中国・四国(13.1%減)の5エリアは減少に転じた。東北(22.4%減)と九州・沖縄(28.2%減)は、4カ月連続の減少となった。今期来場者の累計は106万4723組で、前年比3.2%減となった。
7月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:4236組(-15.2%)、東北:2842組(-22.4%)、関東:12万3086組(-16.5%)、信越・北陸:6389組(+10.7%)、東海:4万9065組(-14.6%)、近畿:4万2512組(-6.7%)、中国・四国:1939組(-13.1%)、九州・沖縄:4797組(-28.2%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。