ログハウス「BESS」を展開するアールシーコア(東京都渋谷区)は、別荘サブスク「OURoom」のスタートアップ企業わづくる(茨城県大洗町)とともに、別荘レンタルサービスを開発。2024年9月をめどに別荘の宿泊サービスを開始する。
今回始める別荘レンタルサービスは、過去に販売したBESSの別荘を、オーナー自身が使用しない期間のみ借り受け、宿泊サービスとして貸し出すバケーションレンタル事業。
物件は、ログハウスを中心に、BESSの別荘オーナーから募集する。薪ストーブを設置している物件が多いため、非日常を味わえる空間としてレンタル利用者からの人気が見込めるという。
オーナーにとっては、ライフスタイルなどの変化により利用頻度が低下している別荘を所有しながら貸し出すことで、レンタルによる収益が得られるほか、人が使うことで風通しや清掃の頻度が上がり、建物にとって適切な状態を保つことにもつながる。
物件の供給と貸し出しのためのメンテナンス・商品づくりはBESSが、宣伝・物件の運用はわづくるが担う。
第1弾物件は千葉県の房総半島にあるBESSのログハウス。これを機に、都市部と自然豊かな地方との二地域居住もサポートしていく。
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