LIXIL(東京都品川区)はこのほど、インテリア施工例コンテスト「Compe de Lasissa(コンペ デ ラシッサ)2024」の入賞作品26作品を発表した。
同コンテストは、インテリアのデザイントレンドを発信する場として開催するもので、今回で4回目。「トータルコーディネート部門」「収納部門」「フォトショット部門」の3部門で構成され、同社のインテリア製品を使用した施工写真から優秀な作品を表彰する。
「トータルコーディネート部門」最優秀賞は、ホーム企画センター(北海道札幌市)の「暮らしをデザインする家~スカイラウンジのある家~」が受賞した。ダイニングからスカイラウンジに繋がる家づくりが特長で、グレーを基調としながらトレンドをおさえたカラースキームや、 キッチンの「カノール」のみせる壁面収納など、遊びと楽しさのあるワクワクするコーディネートを実現。インテリア建材と家具、照明、小物までのトータルコーディネートの完成度の高さと、コンパクトながらもしっかりと考えられた動線が高く評価された。
「収納部門」の最優秀賞は、そとわコーポレーション(長崎県)が受賞。「フォトショット部門」の建具AwardはおうちLABO(埼玉県)、床Awardはサンプロ(長野県)、キッチンAwardは光テック(高知県)、洗面Awardはハーバーハウス(新潟県)がそれぞれ最優秀賞に選ばれた。
7月2日には、トータルコーディネート部門・収納部門の表彰式を開催(写真下)。入賞作品は、インテリアのコーディネートレシピや事例集など、さまざまな情報を紹介するWEBサイト「Living Deli」にも掲載する。
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