夏のオープンウィーク初開催　全国のパッシブハウスが見学可能に

パッシブハウス・ジャパン（PHJ、森みわ代表理事）は、同団体が普及を目指す「パッシブハウス」の実物件を一定期間見学可能にするイベント「オープンウィーク」を8月1日から開催している。会員企業有志により全国14棟が見学体感できる。8月31日まで。

「パッシブハウスの心地よさを幅広い人に体感してほしい」と、同仕様の家づくりを手掛けるつくり手と施主の有志が毎年「オープンウィーク」として、一定期間のあいだ住宅の一般公開を受け入れるもので、PHJが主催して毎年2月に行われており、夏に開催されるのは今年が初めて。

今回、見学できるのは、淡路島パッシブハウス WINTER’S GATE（兵庫県洲本市五色町付近）、みなみ野パッシブハウス（東京都八王子市）、福島パッシブハウス（福島市吉倉字万田）など。認定パッシブハウス、パッシブハウス申請予定物件、またはローエナジービルディング相当（建もの燃費ナビで、年間暖房需要が30kWh以下）の建物が参加している。

PHJが開設した特設サイト「オープンウィーク」で、見学可能な物件リストを閲覧できる。見学申し込みも各物件の紹介ページから受け付けている。