三井不動産販売が四半期ごとに行なっている定点調査で、2006年の住宅地価格は東京23区で14.5%、首都圏全体でも8.9%上昇したことがわかった。中古マンション価格も東京23区で9.5%、首都圏全体で5.1%上昇した。
一方、06年10−12月期の四半期変動率は住宅地で2.2%、中古マンションで1.5%上昇。前四半期と比べ上昇率はそれぞれわずかに鈍化、横ばいだった。
ただ、リーン金利や地価の先高感から、市場は引き続き上昇基調で推移する、としている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。