住宅展示場協議会(東京都港区)は7月3日の総会で、10月10日を「住宅展示場の日」に制定することを決めた。“住(じゅう)宅展(テン)示場”から10月10日に。住宅購入を検討する層に対し展示場の認知拡大を図り、住宅展示場を活用した情報提供や各種支援を強化していく。
インターネットをはじめとして、多様な手段で住宅に関する情報が発信されているが、同協議会は展示場を「実物の住宅を見ていただくことで、実際の外観・室内のイメージ、住み心地、各種の性能等について理解を深めていただく大切な場」であるとともに、国土交通省、住宅金融支援機構などからの情報を提供する場としても重要性、有用性は高いとして、記念日を制定することで展示場の存在をPRする。
今後は、10月の住生活月間と協調した普及啓発活動にも取り組んでいく。
この記事は新建ハウジング8月20日号15面(2024年8月20日発行)に掲載しています。
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