大和ハウス工業(大阪府大阪市)とベネッセコーポレーション(岡山県岡山市)は、大和ハウス工業の戸建住宅商品「xevo(ジーヴォ)」とベネッセの妊娠・出産・育児ブランド「たまひよ」とのコラボレーションで、子育て層向け住まい提案の第三弾となる「HAPPY HUGⅢ」(以下、ハッピーハグⅢ)を開発、全国一斉見学会を開催する。
両社は、共同調査の結果から「コミュニケーション」と「成長」を家族の幸せを育む住まいのキーワードとして、子供が手伝いをしやすいキッチン、季節や天気を気にせず遊べる縁側、部屋の機能を限定しないで使える多目的スペースなど、さまざまなアイディアをカタチにし、2008年「ハッピーハグ」、2009年「ハッピーハグⅡ」を提案してきた。
今回開発した「ハッピーハグⅢ」には、ベネッセの女性限定会員制コミュニティサイトでキッチンやダイニングなどに関する人気ランキング調査を実施し、2万803人からの回答を得て、それらを参考に子どもだけではなく家族みんなの笑顔が生まれる工夫を盛り込んだ。従来のキーワード「コミュニケーション」「成長」に加え、「ママ」を新たに追加し、「子どもすくすく ママ・パパ イキイキ」をコンセプトに、ママ・パパが生き生きすることが現代の子育てには不可欠と考え、開発に取り組んだ。
主な内容は、どこにいても見渡せるオープンスペース「ハッピーキッチン」、玄関アプローチと庭を兼ねた縁ある屋外スペース「シーズンアプローチ」、子どもの成長に応じて自由に間取りを変えられる空間「フレックスステージ」など。
「ハッピーハグⅢ」は、3月1日(金)から31日(日)まで、全国24か所のモデルハウスにて全国一斉見学会を開催する。「ハッピーキッチン」「シーズンアプローチ」「フレックスステージ」を体感できる。
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