アサヒ衛陶(大阪府堺市)は、車椅子に座ったままで快適に使用できる車椅子対応洗面台を3月18日から発売する。
同社は、商品開発におけるさまざまな施設や住まい環境に応じた機動性の高い対応力を強みとし、これまで介護福祉分野における商品提案を積極的に行ってきた。新商品においても、その機動性の高さを生かし、特注生産も可能とする。
足元をゆったり使えるように排水ユニットを奥に配置し足元の空間を広く確保。洗面ボウルとカウンターは継ぎ目がない一体型で、汚れが溜まりにくく、手入れがしやすい。また、カウンターを湾曲形状にして体がすっぽり収まるようにするなど、車椅子の方の使いやすさにとことん配慮した設計だ。
価格は、メーカー想定で間口750mmタイプ(規格品)が17万7000円(税抜)前後。
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