住宅金融支援機構(東京都文京区)は7月30日、フラット35の2024年4月~6月分の実績を公表した。全体の申請戸数は1万429戸で、前年同期比85.1%にとどまった。実績戸数は6800戸(前年同期比74.3%)、実績金額は2147億円(同72.6%)だった。
このうち、住宅金融支援機構が金融機関から住宅ローンを買い取り、それを担保とする債権を発行して資金を調達する「買取型」の申請戸数は9284戸(同86.0%)、実績戸数は6116戸(同77.2%)、実績金額は1919億円(同74.3%)だった。
一方、金融機関が提供する住宅ローンに住宅金融支援機構が保険を掛ける「保証型」の申請戸数は1145戸(同78.0%)、実績戸数684戸(同55.7%)、実績金額229億円(同60.9%)だった。
公表数値のうち、実績戸数と実績金額は融資実行された戸数・金額で、この期間より前に申請があったものを含む。
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