パナソニック ホールディングス(大阪府門真市)は7月26日、助太刀(助太刀社、東京都新宿区)への出資と、パナソニック ハウジングソリューションズ(大阪府門真市)と助太刀社の協業契約締結を発表した。
助太刀社は、建設事業者と職人のマッチングの機会を提供する「助太刀」や、建設業界経験者などの採用機会を支援する「助太刀社員」などのサービスを展開。約20万の事業者が登録しており、人手不足が顕在化する中、人材マッチングサービスで職人や建設事業者の雇用の流動性を高め、採用を支援するなど課題解決に貢献している。
パナソニックHSは、助太刀社への出資を通じて建設業界の人手不足解消を支援する。中長期的には、職人や従業員が望む働き方の実現・独立起業機会の向上、工事会社の安定経営や従業員の待遇向上への取り組みを実現し、持続可能な社会の実現に向けたポジティブインパクトの創出を図る。
パナソニックHDは、助太刀社への出資を通じて、社会的な責任を果たし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させるとしている。
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