関西電力(大阪市)は7月23日、泉大津郵便局(大阪府泉大津市)に、建物の1次エネルギー消費を半減させる「ZEB Ready(ゼブ・レディー)」化改修を実施すると発表した。既設郵便局の改修ゼブ・レディー化は全国初。同社は建物のZEB化をサポートする業務を2022年度から行っている。
泉大津郵便局のゼブ・レディー化に当たっては、空調機を高効率化するほか、照明に発光ダイオード(LED)を導入する方針。1次エネルギー消費を年間で56%、二酸化炭素(CO2)排出量を57%削減できる見通しで、認証の取得を目指す。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。