日本木造住宅耐震補強事業者協同組合が2006年4月1日−11月30日までに実施した、木造住宅の耐震診断の結果調査データによると、耐震性に不安のある住宅が83%以上と、前回の調査に比べて7ポイント増えたことがわかった。2005年に新しい診断基準が導入され、診断基準が厳格化されたことによると分析している。
また、追跡調査の結果、耐震補強工事の平均施工単価は約128万円と増加傾向にあることがわかった。こちらも新基準により補強個所が増えたためと分析している。
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