YKK AP(東京都千代田区)の商品品質センター中央試験所が、(独)製品評価技術基盤機構認定センターより、複層ガラス(JIS R 3209)試験におけるJNLA登録事業者の認定を受けた。
複層ガラス試験におけるJNLA登録事業者の認定は、民間企業では初めてとなる。
JNLAは、改正JIS法に基づく試験事業者登録制度のことで、試験所の能力を第三者が認定することにより評価結果の信頼性を担保するもの。国際標準化機構および国際電気標準会議が定めた試験所に関する基準(ISO/IEC17025)の要求事項に適合しているかどうか(独)製品評価技術基盤機構が審査を行い試験事業者を登録(認定)する。
同社は、窓およびドア試験において、すでに2010年に認定を受けており、今回の複層ガラス試験における登録(認定)により、「窓」の品質管理体制をさらに強めたいとする。
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