ハウスメーカー各社が7月18日までに発表した6月の戸建て注文住宅の受注速報値(対前年同月比、旭化成ホームズは集合も含む)は、12社中6社が増加となった。住友林業(26%増)、パナソニックホームズ(21%増)の両社は2カ月連続の2ケタ増と好調。ヤマダホームズ(22.1%)、三井ホーム(9%増)、積水化学工業(6%増)、積水ハウス(2%増)も増加した。
減少は6社。大和ハウス工業(3%減)は15カ月連続で減少した。ヒノキヤグループ(10%減)、日本ハウスホールディングス(10%減)も減少が続く。旭化成ホームズ(15%
減)、ミサワホーム(6%減)はいずれも5カ月ぶりに減少した。タマホーム(28%減)も減少した(6月から粗利ベース)。
■関連記事
ハウスメーカー他社牽制力ランキング トップはミサワホーム
タマホーム通期 純利益0.4%増どまり 注文住宅は減収減益
5月受注速報、住友林業が8割弱の増加 7社がプラスに
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。